秋葉原散歩 wIth X100F-ACROS

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X100Fを手に入れて一週間、まだまだ設定がこなれない。ダイナミックレンジのAUTOモードは、どのような効果があるのかなどまだイマイチわかってないところもある。また物理ボタンもけっこう多く、それぞれがカスタマイズ可能でよく使い設定がどれなのか、などなど。ただこのサイズでこの画質。すぐにスナップできる感覚が楽しく持ち歩きたくなるカメラなのは間違いない。週末は天気も良かったのでフィルムシミュレーションをACROSに設定して、ご近所の秋葉原近辺を散歩してきた。
FUJIFILM X100F (23mm, f/10, 1/40 sec, ISO100)

秋葉原というとブログトップの写真のような看板が多くてアニメやゲームなどのイメージが強いが、最近は、少し離れた場所にはおしゃれな雰囲気のスポットも増えてきている。写真はmAAchという新しいショッピング施設。神田川沿いに伸びる昔のレンガ作りの建物は。旧万世橋駅。中には雑貨屋やアクセサリー屋、レストラン、カフェなどがある。X100FのFujinon22mmは絞り込むとかなり解像を感じるシャープな絵を作る、ACROS現像のトーンと相まって対象物の存在感が強く映し出される印象。


イメージに持つ秋葉原っぽくない風景。観光客や呼び込みのメイドで賑わうメインの通りから抜けると人通りも少なく、隠れ場的スポットになっている感じだ。テラス席のレストランなどもあり、秋葉を眺めながらのんびりできそう。レンガは一つ一つが色が違ったり汚れ方もそれぞれ。欠けていたり草が生えたり、時間を感じさせるマテリアルで、ここにいるとまるで秋葉の喧騒の中から飛び出してタイムスリップした感覚だ。レトロなデザインのX100がよく似合う。

FUJIFILM X100F (23mm, f/8, 1/125 sec, ISO100)

そのままMAACHのレンガの壁沿いを辿っていくと、中央線が走る横を通りながら御茶ノ水駅の上まで行ける。ちょうど駅を見下ろして、中央線、総武線と地下鉄が交差する風景を俯瞰できる場所だ。こういう広い景色を撮るときは、X100FのOVF(光学ビューファインダ)モードが特に良い。ミラーレスカメラでおなじみのEVFで、実際に撮る”結果”を見ながら撮るのもいいのだが、ガラス越しの明るいファインダーで広く風景を見渡してみると、改めて写真と言うのは広大な世界の一部の断片として切り抜いているんだと認識する。構図にも違いが出るのではないだろうか。OVF,EVF両者とも利点があると感じる。X100Fはどちらでも切り替えることができるのでその時に応じて好きな方を選べばいい。


目の前を中央線が横切る。線路脇の道は緩い上り坂で途中駅の高さを通り越して登っていく。フェンス越しに正面に駅が見える。撮り鉄というわけではないのだが、電車を見るとなんとなくシャッターを押したくなるワクワクする気持ちはある。
FUJIFILM X100F (23mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO640)

御茶ノ水側から、神田明神方面を通り抜けて秋葉原の中央通りまで戻れる。何故か秋葉原に一号店を出店したカリフォルニアからやってきたハンバーガーショップ”カールス・ジュニア“。最初の頃は行列だったが今ではそれほど並ばずに入れる。店内は不思議と外国人のお客さんも多くなんとなく海外感がある。バーガーもちょっと焦げたフレーバーもあるバーベキュー感で、ボリュームあって美味しい。ポテトが特にうまい。AutoISOで、暗い店内でもちょっとしたタイミングで直ぐにシャッターが押せる。メインで使っているα7とは違った、”コンデジ”ならではの手軽感が楽しい。

FUJIFILM X100F (23mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO400)

持ち帰りしたハンバーガーを近くにある3331 Arts Chiyodaで食べる。ここは中学校を改装して作られたアートスペースのようなもので、ギャラリー、カフェ、オフィス、ショップなどがありイベントなどもよく開かれている。手前にちょっとした公園があって入り口前の階段に座ってランチをしてる人なども沢山いて、同じように階段に座ってバーガーを頬張った。

バーガーを食べるためだけに来たわけではなく、3331にはLomograohyの日本唯一の直営店があって、以前から気になっていたロシアレンズJupiter3の復刻版Jupiter3+を見に来たのだ。α7で使っているSonnar50mmのロシア版のような感じで大口径の50mmだ。実物はかなり小さく感じた。紫色に見えるレンズ(コーディングだろうか?)が印象的だった。店内で試し撮りができるとのことで持参したα7+ライカMアダプターで撮影した。残念ながら、長いこと在庫もなく入荷の予定もないそうだ。

FUJIFILM X100F (23mm, f/2.8, 1/420 sec, ISO400)

さて、X100FをACROSモードのみで持ち歩いた秋葉原散歩。コンデジとしては大きめだが、実際歩いていると全く気にならいサイズで、この大きさがちょうどよいとすら感じる。手軽にスナップできる感覚と出来上がる画質。ACROSが出すモノクロームのイメージはコントラストもあり階調がしっかりでるイメージだ。世界の断片を切り抜くという話があったがモノクロームで色を無くすことで断片は抽象化されイメージが際立つ。ACROSの現像はそのあたりの解釈がよく出来てると感じる。
ライカモノクロームでも買ったつもりでX100Fでモノクローム写真専用機にしても楽しいかもしれない。

Camera: Fujifilm X100F
AdapterRing: FUJIFILM デジカメX100シリーズ用アダプターリング F AR-X100
Protector: MARUMI DHGスーパーレンズプロテクト 49mm チタンカラー

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honda

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