XF16mmF1.4 R WR

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α7からX-T2にマウントシステムを乗り換えて最初に揃えたレンズの1本。以前α7のときは主に、35mm,50mm,85mmの単焦点を使っていて、広角がなかったのでいつか揃えたいと思っていた。今回の乗り換えにあたってX100F(35mm相当),XF35mm(50mm相当),以前使ってた50mmをMアダプタで利用(75mm相当)と以前とだいたい同じ画角を揃えたので、α7売値の資金でいくらか余裕があったので1本追加で以前から欲しかった広角域ということで、このXF16mmにした。

FUJIFILM X-T2 (35mm, f/3.6, 1/125 sec, ISO1600)

FUJIFILMのレンズの表記がはじめはよく分からなく、RだWRだとなんだか沢山文字が付いている。今回購入のXF16mmF1.4もR WRが付いている。
FUJINONレンズのシステムはよく分からなかったのでネットで調べると、それぞれ
R: Ring 絞りリング付き
WR: Weather Resistant (防塵・防滴)
のことらしい。なるほど。わかりにくい。とくにR。
今まで使ったレンズで絞りリングがあるレンズなんてオールドレンズくらいだったのでFUJIFILMならではと感じた。
ちなみに
LM: Linear Motor(リニアモーター)
OIS: Optical Image Stabilizer(光学手ブレ補正)
APD: Apodization filter(アポダイゼーションフィルタ)
APDは初めて聞いたが、柔らかいボケを生成できるフィルターらしいXF56mmにAPD付きがラインナップされている。
それ以外にも、16mmについてる文字としては、Nano GIというのもあった。こちらはレンズのコーティングの技術でフレアやゴーストを抑えるためのに各レンズメーカー様々なコーティング技術を施している。FUJIFILMのカタログを見ると、HT-EBCというコーティングとこのNanoGIと2種類があるようだ。
NanoGIの方には最新の技術と書いてるので、こちらのほうが新しくて良いのだろうか。レンズラインナップでも採用してるのは少ない。
ASPHERICALは非球面レンズのことだが、わざわざレンズ正面に書くのもクラシックな感じで好きだ。

FUJIFILM X-T2 (35mm, f/3.6, 1/8 sec, ISO1600)

レンズはXF単焦点の中では大きめで若干思い。とはいえフルサイズ用のレンズに比べたら小さいし軽いとは思う。広角単焦点のレンズはXマウントではあと、XF14mmとZEISS Touit 12mmとより広角域のレンズがあるのだが、実はこれも最後まで悩んだところで、一時期はTouit12mmにしようかと思った時もあった。14mmも12mmも作例を見ていると歪みも少なく広い画角を活かした絵が取れるようだった。結果的には広角すぎても使い所が限られてめったに出番がなくなるのではないか?と考え16mmとした。広角で風景を撮りたいと思っていたのだが、広角で拾うような雄大自然にはめったにいけないし、それだけでもったいない気がしたのだ。

X-T2に装着した感じ。XF35mmF1.4だと小さすぎてバランスが悪かったが、16mmくらいのほうがX-T2にはちょうどいい。重さのバランスも悪くない。
FUJIFILM X-T2 (16mm, f/10, 1/340 sec, ISO200)

実家の福島で撮影、東京在住なので空が広がるような風景に出会えず、帰省した時に撮影。天気も良かったので10まで絞り込んで撮影。けっこうシャープに撮れた。そういえば福島には”ほんとの空”があるんだって、”うつくしまふくしま”ってコピーもあった。
FUJIFILM X-T2 (16mm, f/1.4, 1/320 sec, ISO400)

で、XF16mmを選んだもう一つの理由がこれ、このレンズは最短撮影距離が15cmとかなり短い。センサー面のマークからレンズ長を計ると先端まで9cmあった、ということはレンズの先端からは6cmまで寄れるということだ。これはかなり近い。よれすぎて犬なんかを撮ろうすると、逃げられるか舐められるので注意だ。
広角だがF1.4の明るさとこの最短距離のお陰で、マクロ的なボケボケな写真が取れる。
FUJIFILM X-T2 (16mm, f/1.4, 1/80 sec, ISO200)

最短距離を活かして狭い店内などでの撮影になるフードポルノなんかもいける。よって被写体だけを入れることもできるし、広角なので寄りながらも背景も広く入れてメインの被写体だけではなくシーン全体を入れ込んだような撮影も可能だ。16mmくらいだと超広角で感じる周辺の歪みなどもあまり気にならいレベルな気がする。

FUJIFILM X-T2 (16mm, f/8, 1/400 sec, ISO400)

広角で写す東京。やはり広角は風景用に1本あると便利。

FUJIFILM X-T2 (16mm, f/1.4, 1/7500 sec, ISO400)

ACROSで撮影、広角で広く撮った街の風景も面白い。ただ16mm一本で撮影に出てしまうと、さすがに映り込む情報が多すぎて撮影場所が難しくなる。寄れるし、引けば広く撮れるので一見万能に感じるが、やはり出てくる絵は広角ならではの情報量が多い画角になる。うまく整理しないと何を撮ったのかよくわからなくなる。

とは言え、個人的にはつけっぱなしで出かけても問題ないくらい便利なレンズと感じた。また、ポートレートは広角は歪みがあって難しいのだが、まだちょっと距離感がつかめてないのでもうちょっと練習してみたいと思う。また次回。

Camera: FUJIFILM X-T2
Lens: FUJIFILM XF35mm F1.4 R
Lens: FUJIFILM XF16mm F1.4 R WR
MountAdapter: FUJIFILM Mマウントアダプター

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honda

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